Webデザイナーになるには資格必要なし! 必要なのはデザイン力
Webデザイナーになるには、資格が必要ですか?
とよく聞かれる事がありますが、結論からお伝えするとWebデザイナーになる為に、資格を取得する必要は全くありません。Webデザイン・Web制作業務は、資格受験のような暗記で出来るものではないからです。
Webデザイナーになるには、資格を取得するよりも大切な事がたくさんあります。こちらのページで詳しく解説していきますので是非参考にして下さい。
目次
Webデザイナーの資格受験は全く必要無い理由
Webデザイナーを雇用する制作会社の採用担当者は、資格を持っているからと言って評価してくれる事はまずありません。それは資格を提示されても、その人がデザイン出来る人なのかわからないからです。
クリエイティブ業界は、アイデアを形にしてこそ認められる世界です。資格に費やす時間とお金と努力を、サイト制作に注ぐ事をおすすめします。
Webデザイナーの資格を取るならポートフォリオサイトを作ろう
資格を取る事よりも、ポートフォリオサイトをいくつか作った方がWebデザイナーへの就職・転職は10倍有利になるでしょう。企業やWeb制作会社はデザイン・コーディングが出来る即戦力のある人材を求めているからです。企業の採用担当者はあなたの人柄と情熱とポートフォリオサイトでしか評価出来ないのです。
資格取得だけでは、面接で不利になってしまいます。資格を取得したからと言って安心せずに、必ず自信のあるポートフォリオサイトを制作してから面接に挑みましょう。
Webデザイナーは資格取得のように暗記で出来る仕事では無い
Webデザイナーは、資格のように暗記すれば出来る仕事ではありません。プロジェクトごとにその都度、柔軟に対応していく必要があり新しいテクニックなども調べながら身につけていく事がほとんどです。この知識を覚えたから全部うまく行くという事はまずありえないのです。
Webデザイナーに必要なのは資格よりも「デザイン力とコーディング力」この力を何よりも先に身につけましょう。
Webデザインの世界では、「資格を取得しました」と言っても誰も反応してくれないのです。それよりもWebサイトを企画してデザインし、コーディングまでをこなし、それをプレゼン出来る人を評価してくれます。まさに論より証拠の世界です。
今、企業・制作会社が求めている理想のWebデザイナーについて以下の記事で詳しくご紹介していますのでぜひ参考にして下さい。
企業・制作会社が求めるWebデザイナーとは3つの力を併せ持った人
2017年Webデザイナーが評価されやすいスキル
Webスキルは年々進化し続け、その次代に対応していく必要があります。2017年はどのようなスキルを求められているのか、実際の求人情報を元にリストアップすると以下のようになりました。
- Photoshop・illustratorを使ってデザイン出来る人(特にPhotoshop)
- HTML+CSS (主にDreamweaverを使ったコーディング)
- jQueryカスタマイズ
- WordPressを使ったサイト構築
- SEOの知識
「Webデザイナーの求人情報からわかる必要な最新スキルとは何か?」で必要な最新スキルをまとめていますので参考にして下さい。
まとめ
Webデザイナーを目指している方で、資格取得に無駄な時間とお金を使っている人がとても多いのが現状です。何度もお伝えしていますが、Webデザイナーになる為には、資格は全く必要ありません。
Webデザイナーになる為に特に以下のスキルを強化出来るように勉強を進めて見て下さい。
- Photoshopを使ったデザイン力
- Dreamweaverを使ったコーディング力
- WordPress
- jQueryカスタマイズ
これらのスキルを身につける事が出来れば、Webデザイナーへの就職・転職は断然有利になるでしょう。それらスキルを証明出来るのは、ポートフォリオサイトしか無いのです。今すぐ面接に向けてポートフォリオサイト制作を進めましょう。
ポートフォリオサイトを作る際には「採用担当者に好印象を与えるポートフォリオサイトの作り方」を参考にしてみて下さい。
Photoshopを使ったデザイン力は以下のセミナーで1日で学ぶ事が出来ますのでお近くの方は、ぜひ参加してみて下さい。
株式会社STACK ONLINE 代表取締役
デザイナー・デザインスクール講師
1983年鳥取県米子市生まれ。大阪市在住。
デザイナー歴17年目。
Webデザイン・グラフィックデザイン・フロントエンドを得意としています。本サイトではこれからWebデザイナーを目指す方向けに様々な情報を発信していきます。
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