Webデザイナー

30代未経験からWebデザイナーを目指す人の為の転職対策

30代未経験からWebデザイナーを目指す人の為の転職対策

30代未経験からWebデザイナーを目指している場合には、書類選考でどうしても不利な状況になってしまいます。でも安心して下さい。ポートフォリオサイトとあなたのやる気さえあれば30代からでもWebデザイナーに転職する事は十分に可能です。スキルを身につけ30代からWebデザイナーに転身している方はたくさんいらっしゃいます。
今回は、書類選考や面接で年齢・キャリア的に不利な状況でも確実に採用してもらう為に、どのようなポートフォリオサイトを作れば良いのかまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。

1.30代未経験の場合、書類選考の時点で通過率が下がる

30代の方で未経験の場合Webデザイナーとして応募した時、どうしても年齢的に不利な状況となり書類選考の時点での通過率が下がってしまいます。企業は年齢の若い人を採用する傾向があるからです。しかし、あなたが年齢を理由に振るい落とされない為に出来る事があります。

2.採用担当者が驚くポートフォリオサイトを作ろう

Webデザイナーという職業は、完全なる技術職です。高度なスキルを身につけ、可視化力(形に出来る力)を持った人が仕事を獲得出来る世界です。

30代未経験の場合は年齢、キャリア的にも不利となってしまいますが、採用担当者に印象づけるポートフォリオサイトを作れば、それは間違いなく評価してもらえるはずです。

それでは、どのようなポートフォリオサイトを作れば良いのでしょうか?

3.採用担当者が驚くポートフォリオサイトの条件

3-1.スマートフォンサイトを必ず作る

ここ数年でスマートフォンユーザーが急速に増えた結果、Web制作会社では、どの案件でもスマートフォンサイトの作成が必須となっています。スマートフォンサイトは必ず制作しましょう。

3-2.レスポンシブWebデザインでサイトを作成する

レスポンシブWebデザインとは、あらゆるデバイス(PC・スマホ・タブレット)でデザインを崩さずに表示する事が出来るWeb作成方法です。1つのHTML+CSSで管理出来る為、手間がかからず様々なサイトがレスポンシブWebデザインを採用しています。レスポンシブWebデザインでコーディングを行ったサイトも一つあると良いでしょう。

3-3.WordPressでサイト作成する

全世界のサイトの4分の1がWordPressで作成されています。その為、制作会社でもWordPressを使った案件が急増していますのでポートフォリオサイトはWordPressで作成する事をおすすめします。

3-4.自分で企画し、デザインする

採用担当者は、自分で企画しデザインしているのかを必ずチェックします。テンプレートデザインのサイトなどを提出するのはWebデザイナーを目指す人は厳禁です。

3-5.ルールに従ったキレイなソースコードを書こう

Webデザイナーはデザイン業務だけではなく、HTML+CSSなどのコーディング業務までを行います。その為、キレイなソースコードが書ける事は必須条件です。採用担当者は、ポートフォリオサイトのデザインだけではなく、必ずソースコードをチェックしています。ソースコードをエラーなく構文通りに書けるようにしましょう。

4.ポートフォリオサイトで参考にしたいまとめサイト

ポートフォリオサイトを作る時に参考にしたいまとめサイトをご紹介したいと思います。

日本国内の秀逸なレスポンシブWebデザインを
集めたギャラリーサイト「Responsive Web Design jp」

国内のハイクオリティなレスポンシブサイトばかりを集めたまとめです。いろいろなサイトが掲載されているので、レスポンシブWebデザインやソースコード、コンテンツの構成などとても参考になります。

「Responsive Web Design jp」

responsive web design jp

5.30代未経験からWebデザイナーを目指すあなたが作るべきポートフォリオサイト

5-1.WordPressを使った架空の企業サイト

Web制作会社では、多種多様の会社や企業・お店などのWebサイトを依頼を受けて作成しています。架空の企業サイトでも良いですし、架空のお店のサイトなどをWordPressを使って作成しましょう。架空でも、手を抜かずにロゴをしっかりとデザインし、Webデザインを行い、コンテンツの企画作成までをしっかりと行って下さい。

5-2.WordPressを使った日々の勉強サイト

採用担当者にあなたの事を知ってもらえるサイトがあるとさらに好印象を持ってもらう事が出来るでしょう。例えば、普段の勉強内容を記録していくサイトを提出する事であなたは普段何を勉強して何を考えているのかが伝わります。日々の勉強を記録しておいたブログなどをそのまま提出しても良いと思います。

5-3.友人・知人のサイト

例えば友人が音楽アーティストをしていて、アーティストサイトを作成した。知人が居酒屋を経営していて、居酒屋のサイトを作成させてもらった。友人の服屋さんのサイトを作成させてもらったなど、実際にビジネス的にサイトを作成した経験というのは高く評価してもらえます。

まとめ

転職活動中は年齢、キャリア的に不利な状況になるのは事実ですが、今回ご紹介させていただいた採用担当者に好印象を与えるのポートフォリオサイトを作る事が出来れば、未経験からでも30代でもWebデザイナーとして採用してもらえる会社はたくさんあります。自信を持って転職活動を行って下さい。

あなたが将来プロのWebデザイナーとして、第一線で活躍出来る事を心から応援しています。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。