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Webデザイナー・Webクリエイターに必要なソフトは3つだけ

Webデザイナー・Webクリエイターに必要なソフトは3つだけ

今回はWebデザイナーがWeb制作で使用する必須のソフトをご紹介します。いろいろな技術やいろいろなソフトを覚えなければいけない印象のあるWebデザイナーの仕事ですが、実は3つのソフトだけ使い方を覚える事が出来ればいいんです。

計5つのソフトを紹介させていただいていますが、中でも2つのソフトは、2日、3日もあれば習得出来ますのでおまけみたいな感じで見てもらえば大丈夫です。つまり、Webデザイナーが覚えるべきソフトは実質3つだけなんです。

それでは、ソフトウェアそれぞれの特徴と習得するべきポイントをご紹介していきますので、今後のWeb制作の勉強に役立てていただければと思います。

1.Adobe Photoshop (アドビ フォトショップ)

Photoshop CC 2017

Photoshopは写真を加工するソフトの印象がありますが、実はその他にも多くの機能を持ち合わせていて、Photoshop一つで多くのデザイン作業を行う事が出来ます。

Adobe Photoshopのみの単体プランは月額980円(税別)で利用可能です。契約は以下より可能です。(7日間の無料体験付き)

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Webデザイナーは主に、Photoshopを使ってWebページのデザインをする際に使用します。Photoshopを学ぶ時は以下のスキルが身につくように勉強しましょう。

Photoshopで習得するべきスキル

  1. 写真補正・写真加工
    色調補正・画像加工
  2. 切り抜き(パス抜き)
    パスで切り抜き
  3. 写真のリサイズ
    写真のリサイズ
  4. Webバナーの作成
    Web Banner
  5. Webページのデザイン
    Webデザイン

2.Adobe illustrator (アドビ イラストレーター)

Adobe illustrator CC 2017

Web制作においてillustratorは、ロゴの作成・またはWebパーツ(アイコンやイラストパーツ)を作成する際に使用します。

ここでお伝えしておきたいのが、Webデザイナーはイラストは描けなくても良いという事です。イラストレーターという職業があるように、WebデザイナーはWebページをデザインする仕事です。制作現場でもイラストに関してはイラストレーターに外注して仕事を進めている事がほとんどです。

イラストが描けるWebデザイナーは極少数の為、イラスト力があるに越した事はありませんが、Webデザイナーがillustratorを使用する際に、まずは以下のスキルを身に付けると良いでしょう。

illustratorで習得するべきスキル

  1. ロゴデザイン
  2. アイコンデザイン

3.Adobe Dreamweaver (アドビ ドリームウィーバー)

Adobe Dreamweaver CC 2017

Webデザイナーが作成したWebページのデザインデータを元にHTML+CSSでコーディングを行い、ホームページにしていきます。コーディングの時に、作業を効率化してくれるソフトがAdobeのDreaweaverというソフトです。Dreamweaverを使う事で、Webページをプレビューしながらコーディングを進めていく事が出来るので、作業効率がとてもアップします。

Web制作現場では、Dreamweaverが業界標準のソフトとして使用されていますので、Webデザイナーを目指す人は必ず身につけたいソフトの一つです。

Dreamweaverで習得するべきスキルと言語

  1. HTML+CSSを使ったコーディングスキル
  2. jQueryを読み込ませてサイトに動きをつける
  3. ルールに従ったコーディングスキル

4.XAMPP (ザンプ)

XAMPP

XAMPP(ザンプ)はローカル(あなたのPC)内にサーバーを構築する事が出来るソフトです。サーバーを自分のパソコン内に構築する事が出来るので、作成したコーディングファイルをいちいちサーバーに接続してアップロードする必要がありません。

つまり、ローカルサーバー(XAMPP)さえインストールしてしまえば、コーディングデータの表示チェックや検証をすぐに行う事が出来るのでXAMPPはWebサイト作成の際には必須のソフトです。

またWordPressサイトの場合はphpやMySQLなどで作られているので、通常のブラウザのプレビューでは、検証する事が出来ませんが、XAMPPはphp・MySQLに対応しているので、ブラウザ上で検証が可能となります。

Webサイト開発の時には、まずPC内にXAMPPをインストールしましょう。

5.FTPソフト

FTPソフトとは、(ファイル・トランスファー・プロトコル)の略で、作成したHTMLデータなどをサーバーにアップする際に使用するファイル転送ソフトです。

WindowsではFFFTPというソフト。
FFFTP
Macの場合はTransmitFetchというFTPソフトがあります。

Transmit

あなたの使用しているOSのFTPソフトを選んで使ってみましょう。

FTPソフトの使い方は非常に簡単です。
ローカル(あなたのPC)にある完成したデータをFTPソフトでサーバーにつないでファイルをドラッグするだけでアップロードする事が出来ます。

FTPソフトで習得するべきスキル

  1. ファイルのアップロード・ダウンロード
  2. パーミッションの知識
  3. Webサイトのフォルダや階層の知識

まとめ

Webデザイナーが制作現場で使用するソフトはAdobe Photoshop/illustrator/Dreamweaverの3つのみです。

XAMPP,FTPソフトなどはすぐに使い方を覚える事が出来ますので、実質Webデザイナーを目指す人が覚えるべきソフトPhotoshop,illustrator,Dreamweaverの3つとなります。この3つを集中して勉強すれば、Webデザイナーの基礎力が身につくはずです。効率的にこの3つのソフトを習得する為には、自分のサイトを実際に作ってみるのが一番。

  1. illustratorでサイトのロゴをデザインする
  2. そのロゴを元にPhotoshop上でWebページのデザインを完成させる
  3. WebページのデザインデータをDreamweaverでコーディングする。

この手順でサイトを作成する事で、最短で3つのソフトを習得する事が出来るようになります。それぞれのソフトを実践的に使用するからです。操作方法も身につきますし、Web制作の流れと感覚をつかめるでしょう。

今回は3つのソフトの具体的な使い方は割愛させていただきますが、Webデザイナーが制作現場で使用するソフトとしてはPhotoshop,illustrator,Dreamweaverです。これからWebデザイナーを目指すあなたは、まずはこのソフトに集中して勉強する事を強くおすすめします。

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